学校新聞

(校長のひとりごと)


第46号「書いてるうちに書くことが沸いてきて収拾つかなくなりました(笑)」 2002/08/01

今年は台風の当たり年なのだろうか、梅雨明け前に既にいくつかの台風が来た。
私の住む東北(秋田県)の場合、途中でエネルギーを消耗して来ることが多く、その点、沖縄や九州に上陸する元気モリモリの台風はやはりスゴイのだろう。
台風に限ったことではないが、平穏な毎日のなかで災害のことなどつい忘れがちなもの。
いざと言う時の備えは平穏時でなければできないものだが、かく言う私も何の備えも心構えもしていない。
何かしておいたほうがいいとは思いつつ・・・。
例えば、普段使っている通勤、通学手段(電車、バス、自家用車など)が、災害で使えなくなってしまったら・・・。
最終的に頼りになるのは自分の足しかないとなったら・・・。
そうなった場合、あなたは職場(もしくは学校)から歩いて自宅まで帰れるだろうか。
自宅から遠く離れた場所で災害に見舞われたら、家族の安否を自分の目で確認できるのはいったい何時間後になるのだろうか。
電車通勤で片道2時間などという話しを、首都圏に住む友人から聞いてそんなことを思った。
"都会で暮らすことのリスク"・・・他にもいろいろありそうですね。

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前号でも書いた"カヌー体験会"に参加してつくづく思ったことがある。
20代、30代は圧倒的に女性のほうが元気だと。
と言うか、どの世代でも女性のほうが男性より元気に思える。
自分が面白いと思ったことや欲しいと思った物に対して、女性のほうがはるかに積極的、貪欲的だ。
"カヌーで川下り"なんて普通考えたら男の遊びのはずだが、実際は参加者の半数以上が女性だったのは意外だった。
主催が公共の施設だったので参加費が安かった(\2,000)のも女性の参加者が多かった理由かも知れない。
女性はお金をかけずに遊ぶのがうまいし、そのうえ面白いことを探すアンテナが敏感なのだろう。
いまのご時世いろいろあって、世の中の男はかなりへこんでいるのも事実。
今の若い世代はちょっとかわいそうだ。

あ!そうだっ!!ここまで書いて昔読んだ本を思い出した!
  『恋愛真空パック』 山川健一著 角川文庫刊(とっくの昔に廃刊かも)
執筆当時の世相や若者について書かれた部分が現在でもかなり当てはまることに驚くはず。
鋭い時代感覚というかアンテナの若さというか・・・著者のハートは暖かいに違いない。
「誰しも突然大人になったんじゃない」・・・そんな読後感を持ったことを今でも思い出す。
山川健一オフィシャルサイト

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毎年行くホタルの撮影場所に今シーズン初めて行ったとき、ちょっと驚くものを見た。
大量のタバコの吸殻が田んぼ脇のあぜ道(農道)に散乱していたのだ。
農作業の車両や軽トラくらいしか通る必要の全くない、草ボウボウの農道にいったい誰が・・・。
こんなところに来るのは田んぼの農家くらいだろう。まず間違いない、捨てたのは農家の人だ。それしか考えられない場所だ。
農家のジイサン(と仮定する)が作業の合間に一服しポイッと捨てた吸殻がたまっていった、そんな感じだった。
吸殻が散乱している横にはかなり前からクルマ(1BOXカー)も廃棄されており、これもおそらく同じジイサンの仕業だろう。
とは言ってもその農家が所有している土地なのだろうから、他人がおいそれと口だしできるものではない。
横の用水路にゲンジボタルが多数生息していることを、ジイサンは知ってか知らずか、どちらにしても悪影響を与える行為をしているのは事実であるが。
このように、田舎で暮らしている人のほうが身近にある自然環境に全く無頓着で、田舎には遊びに来るだけの都会人のほうが、逆に環境保護の意識が高いように思う。
そのうえ意外なことかもしれないが、私は若者よりむしろ年寄りのほうが罪の意識もなく自然を破壊していると感じている。
あるとき、道を歩いていたバァチャンが、落ちていたゴミを拾ってひょいっと川へ投げ捨てたのを見たことがある。
道端にゴミが落ちているのは目障りだという意識は正しいが、それを拾って川に捨てるとは・・・。
でも、バァチャンにしてみれば、道に落ちているゴミは拾わなければいつまでもそこにあるが、川に捨ててしまえば流れて行くので2度と自分が目にすることはないのですっきりすると考えたのかも知れない。
また別のときは、釣りをしていた校長に地元のジイザンが話し掛けてきてしばらく雑談していたら、なんとこのジジイ、吸っていたタバコをピッと指先ではじいて川に捨てたのである。
釣り人の目の前で川にゴミを捨てるとは、まったくいい度胸をしているものである。
これら田舎の年寄りの行動は、身近な生活用品の素材革命がもたらしたという説を聞きなるほどと思ったことがある。
昔の生活用品は紙や木などで出来ていたのでそのへんに捨てても自然に腐って無くなったが、今はみんなプラスチックやビニールなので腐らないんだということを年寄りは分かってないというのである。
いや分かってないというか・・・実際はテレビや新聞などで見聞きして知識としては知っているはず。
だがそれが生活上のモラルとして心にとどまっているかというと・・・。
  無意識 -> 意識 -> 知識 -> モラル・マナー
知識がマナーに昇華するためには、多くの人との問題意識の共有と多くの時間が必要である。
なかなか難問である。
何十年も家の裏の川にゴミを捨ててきたような年寄りを変えるのは不可能かも知れない。
だが私は楽観している。大いに楽観している。
なぜなら年寄りはいずれあの世行きだからである。
南無阿弥陀仏・・・(^o^;)
(注:断っておくが校長は基本的には年寄りが好きである)

紫陽花と蛍

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笑いは人間以外の動物にはない、独自の感情表現だと言われている。
だが生まれて間もない赤ちゃんは笑うことを知らないのだと、自分に子供ができて初めて知った。
ウチの赤ちゃんが初めて声を出して笑ったのは、生まれて3ヵ月後のことだった。

3ヶ月頃かな 5ヶ月頃かな

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今日、職場の同僚がマック(マッキントッシュ)を拾った。
いや、正確には捨てられようとしていたマックを譲ってもらったのだ。
今朝、彼がいつものように駐車場から会社に向かって歩いて行くと、ある家の前にマックが粗大ゴミとして置かれているのに気づき足を止めた。
そして少し遅れて歩いてきた校長が来るのを待ち、マックを指差しながら彼は言った。
「あれどう思います?捨てるんでしょうねぇ、欲しいなぁ・・・LC588ですね・・・どーしよぉ・・・あぁ時間がないし・・・」
出勤時間ギリギリだった我々はとりあえず出社を優先することにしマックの前から立ち去った。
だが自分の席についたあとも彼のアタマの中はあのLC588のことで一杯だった。
「雲行きが怪しいので雨が降るかも知れない。もうすぐゴミ回収車が来てしまうかも知れない。あの家の人は譲ってくれないかも知れない。あぁどうしよう・・・」
悩んでいる彼に私はささやいた。
「会社抜け出して行って来いよ!大丈夫!君にならあの家の人も快く譲ってくれるさ」
何といっても今日彼が来ていたポロシャツが最高だったのだ。
七色のリンゴマークが胸元に輝いているそのポロシャツ(アップル社オフィシャルポロシャツ!?)ならば、その家の人も彼が怪しい者ではないと分かってくれるはず(笑)。
・・・かくして彼はボロマックを手に入れたのである。

さて、ではLC588を彼が "何に" 使おうとしているか。
それを最後に皆さんに見てもらおう。

まったくマックフリークってヤツは・・・(-_-;)

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ではまたぁ! (^.^)/~~~


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